ひろのLIFE

40代家族4人でのキャンプ、旅行をメインとして、車メンテナンス/神戸市周辺の情報 / 資産運用を書いています。

安い寝袋を買うのやめとけ!3つのデメリット

 

この記事では、初心者が寝袋を購入するときに「最低限理解しておきたい」寝袋の選び方をご紹介します。


キャンプ初心者や車中泊用を考えているけど、何を基準に選んだら良いのか迷いますよね。
今はネットショッピング、ホームセンターでも気軽に安く買えますし、購入者の評価で選ぶのが多いです。

しかしネットで安い寝袋の「メーカー」て聞いたこと無いのが多くないですか。
安心して下さい。安いのは私も知らないメーカーだらけです。

見た目の良さから「安い寝袋買って失敗した」の声も聞いたことがあります。
たかが寝袋、「寝れたら問題ない」なんて思わないで下さい。

年に数回かもしれませんが、快適なものに出会えたら、長く使用できる物です。
イヤイヤ使うことのないように、安物から少し高い寝袋を使用してきた経験から、初心者目線で後悔しない寝袋選びを紹介します。

安い寝袋のデメリット!
   1.表・裏生地の素材がわるい!
   2.重たい
   3.大きい

上記のデメリットがあるが、一部良くしたいと思っても、値段が高くなれば3つとも良くなっていきます。

 

 

・寝袋の選び方

 

 

使用シーズン(季節)で選ぶ

 

 

 初心者キャンパーのあなたは寝袋をいつ使用しますか?

 

春のキャンプ
桜シーズン:最高18度/最低10度(過去の平均気温)神戸の4/10
夕方から寒くなり、夜はかなりの冷え込みます。

 

夏のキャンプ
初夏のゴールデンウィーク:最高21度/最低13度(過去の平均気温)神戸の5/1
ちなみに真夏でも標高の高いキャンプ場はGWくらいの気温になります。
昼間は暑くなりますが、まだまだ夜は寒いです。

 

秋の紅葉キャンプ

最高19度/最低11度(過去の平均気温)神戸の11/3
夕方から寒くなり、夜はかなりの冷え込みます。

 

冬の雪中キャンプ
冬のキャンプはベテランになりますが最低-5度(神戸周辺キャンプ場)
春・夏・秋とは別格の寒さになってきますので、地面からの寒さ対策も必要となってきます。

 

おおまかにシーズンと気温で区分すると、以下のようになります。
適応温度・適応シーズン
 5℃~それ以上:夏シーズン
 -5℃から5℃:スリーシーズン
 -5℃以下  :冬シーズン

寝袋を購入する際に表記をみてみると、大半のメーカーは
「快適使用温度」と「限界使用温度」を表記しています。

 

快適使用温度:この温度域レベルまでの使用であれば、温かく快適に眠ることができる
限界使用温度:この温度での使用は基本的にオススメしないが、防寒対策をすれば使用可能という目安です。

 

結論:冬にキャンプ行かないのであれば、スリーシーズン対応を買えば問題ありません。
逆に冬に行く人でも冬シーズン用をGWに使用すれば暑いかもしれません。
そんなときは、着込みと毛布で耐えることも可能です。

移動手段・保管方法で選ぶ

 

初心者キャンパーのあなたは寝袋の持ち運びは車、バイク、自転車、バックパック?

 

この質問は保管にも関係しているのですが、ズバリ「コンパクトさ」です。
これが一番重要でして、持ち運びにスペースをとられると、とても困ります。

車なら「コンパクトさは関係ない」と思うかもしれませんが、家族分となると
クーラーボックス以上のスペースが必要になります。

要するに「寝袋の大きさは値段と比例」します。
家での保管場所にも困ります。

ネットで「コンパクト」「スリーシーズン対応」「安い」とアピールしていて
有名なメーカーであれば疑った方がいいです。

もし、寝るだけで大きさ、素材などこだわりがなければ買って下さい。
そこそこ快適に使用したいのであればやめておきましょう。

なぜか?

コンパクトなのは初めだけで、使用後に同じ大きさに戻すのは困難だからです。
男性が体とヒザで力任せにすれば可能ですが、何回か使用していると嫌になってくるとおもいます。
コンパクトにならないからです。布団を小さくすることをイメージしてもらったら分かるとおもいます。
ましてや女性でしたら無理です。


あとは満足するコンパクトさは人によると思いますが、値段が高くなればコンパクトになり、防寒にも強くなります。

写真はシュラフの形状は違いますが、収納すればこんなにも大きさが違います。左が高くて右に安くなっていきます。

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値段で選ぶ

 

値段はブランド価格もあるので、私の感想になりますが
だいたい下記の値段帯があります。

 

1.1000円~3000円
2.3001円~5000円
3.5001円~10000円
4.10001円~15000円


1.1000円~3000円
ホームセンターに売っている安いタイプで、夏がメインに使用するタイプです。
安さ重視で寝れたら「OK」な人にもってこいですです。

2.3001円~5000円
ホームセンター、ネットで多い値段です。寒さには耐えれる種類が多くあります。
欠点として、「コンパクトにならない」「重たい」「表素材がカサカサする」「裏素材が安っぽくザラつく感じ」

3.5001円~10000円
ホームセンターには無く、有名なメーカーが出てきます。
良質な裏表生地が使われますので、肌触りが気持ちよくなってきます。
各社の中綿に違いが出てきますので、「暖かさ」、特に「収納」しやすいです。

4.10001円~15000円
素材にダウンを使用している物があります。ダウンのメリットは「暖かさ」「コンパクト」「軽さ」
これはとても大きなメリットで、長く使えるので費用対満足度は高いです。
私は15年使っている寝袋があるくらいで、生地も気持ちいいんです。

 

特徴的な商品で選ぶ

 

 

これが欲しいと決まっていればキャンプも楽しくなります。
これなんていかがです。
まるで家の布団みたいでしょ?それ以上かもしれませんね(^^)

値段もビックリしますよ!

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スノーピーク(snow peak) セパレートシュラフオフトン ワイド [最低使用温度5度] BD103

スノーピーク(snow peak) セパレートシュラフオフトン ワイド [最低使用温度5度] BD103

 

 まとめ

 

私も初めはホームセンターの安物を買いました。
でも寝心地がわるいし、収納にイライラしていました

ネットで良いアピールしても過大評価されていたりと、結構後悔もしました。

コールマンの有名ブランドでも、安いものは肌触りが悪いです。(肌触りをやけに気にしています(^^))

キャンプ道具で安くても楽しめるものはたくさんありますが、寝袋については値段と快適さは比例しますので、そこそこの値段(5000円~10000円)を買えば長く使えます。

 

最後に、安くて今でも満足しているものを紹介します。

  これ安いけれど、素材も気持ちいいです。

  kid'sとなってますが、小柄な女性でも行けますよ。

mont-bell モンベル ホローバッグ Kid's #3 1121193

mont-bell モンベル ホローバッグ Kid's #3 1121193

 

 

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